奨学金バンクの立ち上げが迫る中、この取り組みを振り返り、皆さんと共有したいと思っています。
会社を立ち上げてこれまでの19年間、様々な立場の人々と関わってきました。
超富裕層から、私自身のような普通のサラリーマン家庭出身の人々まで、多種多様な背景を持つ方々です。
奨学金をもらっていた人々からは、この奨学金バンクに対する熱い支援や協力の言葉を頂きました。
信託銀行の方々、弁護士、税理士、文科省や日本学生支援機構の方々など、多くの方々からの助けを得ています。
意欲的な支援者たちは、「私たちも奨学金をもらっていて、苦労しました」と語ってくれます。
そういった共感と支援の言葉は、私たちがこの事業に取り組む大きな原動力となっています。
しかし、奨学金に無縁の人々、特に富裕層の方々からは、「奨学金ってそんなに大変なんですか?」という反応があります。
奨学金バンクの詳細を説明することで、奨学金の課題の深刻さや解決の重要性を広く伝えることができています。
これまで奨学金の課題に無縁だった人々も、「何か手伝えることはありますか?」と協力を申し出てくれるようになりました。
この事業を通じて、奨学金の課題に対する社会的な認識を深め、解決に向けての一歩を踏み出すことができることを嬉しく思います。
これからも、奨学金バンクを社会インフラとして確立し、さらに多くの人にその存在を知ってもらい、支援を広げていくために努力していきます。
今日もありがとうございました。
引き続き、奨学金バンクの取り組みにご期待ください。