奨学金貸付の総額が約9兆5000億円に達しています。
この金額がどれほどの規模なのか、皆さんはイメージできますか?
実際にこの金額が現金として目の前に積まれることはありませんが、その規模を考えると、非常に大きな金額であることがわかります。
例えば、100万円は1センチの厚さです。
1兆円にすると10キロメートルの高さになります。
つまり、9兆5000億円は95キロメートルの高さ、富士山の約30倍に相当します。
日本の紙幣の流通額が約125兆円であることを考えると、奨学金貸付総額はその約1割弱に相当します。
これは、単に税金で解決できるような問題ではないと思います。
私たちは、この経済を運営している人たちを巻き込んで、奨学金返済をしていき、将来的には返さなくても良い世界を作っていくことを目指しています。
今後も精一杯頑張っていきますので、引き続きの応援のほどよろしくお願いいたします。