今日は、奨学金がなぜただの借金になってしまったのかについてお話ししたいと思います。
奨学金は、もともと大学卒業後に高給取りになることを前提としていました。
卒業後の高収入による差額で奨学金を返済するという考え方でした。
しかし、経済が発展し、多くの会社が高学歴の人材を採用するようになると、教育の構造も変化しました。
中卒から高卒、専門学校卒、そして大卒へと、学歴のハードルが上がり続けています。
これにより、大学卒業が一般化し、かつてのような高給取りになることは難しくなりました。
結果として、大学へ行くために借金をすることが一般化し、貸与型奨学金はただの借金化してしまいました。
これは現代社会における大きな問題であり、これをなんとか返済していこうというのが、我々がやろうとしている新しい取り組みになっています。
詳細に関しては改めてお話しできればと思います。
本日もありがとうございました。